
【シリーズ】ゼロからはじめる家づくり|第2回「融資申込〜地鎮祭」編
こんにちは。りくつな家編集部です。
大好評の「ゼロからはじめる家づくり」第2回をお届けします。
こちらのシリーズでは、人生の一大イベントである「家づくり」がどんな流れで進んでいくかを、今まさに家づくりをされている方に密着し、契約から着工、完成にいたるまでを追いかけさせていただき、ご紹介させていただいています。
今回は、融資お申し込みから地鎮祭まで。
これから家づくりをされる方の参考になれば嬉しいです!
前回までのあらすじはコチラ
【シリーズ】ゼロからはじめる家づくり|第1回「ヒアリング〜契約」編
融資お申し込み
プランがまとまって契約書を取り交わしたら、いよいよ本格的な家づくり計画がスタート。建築プランと土地が決まっていれば見積もり金額が出せるので、その金額分の住宅ローンを組むことができるかどうか金融機関に申請を出します。
融資の認証が下りたら、次は金融機関と「金銭消費貸借契約」を締結して、ローンの実行となります。
融資のお申し込みは個人で行うこともできますが、大抵の場合は、私たちが銀行と施主さんの間に入って交渉したり進行したりしていきますので、安心してお任せいただければと思います!
詳細仕様打ち合わせ〜最終仕様決定(期間目安:2〜3ヶ月)

融資の申し込みと並行して行うのが、詳細の仕様打ち合わせ。
家一軒分のパーツや素材となると、決めなければいけないことが100項目以上あり、詳細仕様の打ち合わせは少ない人でも5〜10回くらい行うことが多いそうです。
打ち合わせをスムーズに進めるためのポイントは?
まずは、暮らしのイメージをざっくばらんにお話しいただければと思います。
ぼんやりしていても大丈夫なんですか?
大丈夫です!好みやイメージなどを事前にしっかりお聞きして、その上で設計士やコーディネーターがより良い暮らしとなるようにご提案していきます。
それは安心です〜!
何から決めていくんですか?
まずは、平面図・立体図といった家の図面を確定させます。それが確定したら、そこに使用する材料を決めていくんですよ。
施主様がイメージしやすい話し方や資料作りを心がけていますので、一緒に家づくりをワクワク楽しんでいただけたらと思っています!
家のすべての部分を決めるのが、こんなにたくさんあるとは思いませんでした!久しぶりに家族みんなで悩んで家族会議をしました。
シモアラの方がみんな話やすくて楽しかったです。
四者打ち合わせ

着工に入る前に、施主・営業・設計・現場監督の四者で最終確認。
これまでに決めたことに間違いがないかどうか、すべて確認します。
確認する内容がかなり多いので、当日かかった時間は約2時間!
大切な工程なので、体力と気力に余裕を持って臨むことをオススメします。
着工前の最終確認の場なので、私たちも緊張感を持って臨みます!
今後、私たちがなにをするべきかも手取り足取りレクチャーしてくれたので、すごく安心できました。
地鎮祭(契約から約1ヶ月後)

建物を建てる前に、工事の安全、丈夫で安全な家が建つこと、家族の健康や幸せを祈願するための「地鎮祭」が取り行われます。
地鎮祭はその土地に住まう神様に「ここに家を建てます」と報告する神事。神事の途中で行われる「地鎮の儀」は、土地に生えている草を施主が刈り取り、工事業者が鍬で土地をならす儀式で、実際の工事で行われることを再現しています。

いよいよ始まるんだと、ワクワクしました!
なんだか神秘的だったよね
地鎮祭は一般的に、契約から約1ヶ月後くらいに行う方が多いですが、土地取得のタイミングによっては前後することもあるようです。
バチあたりなことを聞きますが…
そもそも、地鎮祭は必須なんですか?
必須かと言われると必須ではありませんが、その建物では一度しか経験できないので、記念という意味でも実施をお勧めしています。
確かにやったほうが安心です!
ちなみに、神職の方はどうやって手配すれば良いんですか?
すべてシモアラで手配するので大丈夫ですよ!
ほっ、安心。
その土地で工事が安全に完了するように、ご家族が家とともに末長く繁栄していけるように、気持ちを込めてお参りしています。

連載第2回目も、家づくりの成功の鍵を握る重要なステップに立ち会わせていただきました。
次回は、地盤改良からいよいよ建物に着工します!
次回予告
【シリーズ】ゼロからはじめる家づくり|第3回「土地整備〜上棟」も乞ううご期待!
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