
【この街で暮らすvo.1】子育て支援も充実!移住者が感じる津幡町の魅力
こんにちは!〈りくつな家〉編集部です。
石川県といえば「住みよさランキング」の上位常連。全国的にも暮らしやすいまちというイメージがすっかり定着しました。
その中でも子育て環境が充実していると評判なのが、県の中央に位置する津幡町。というわけで今回は、和歌山県から石川県の津幡町に移住した永井さん夫妻に「津幡町の魅力」を聞いてみました!
プロフィール
永井秀人さん。和歌山県出身。自衛隊地方協力本部に勤務する34歳。2021年3月に、愛知県から津幡町に移住。奥様の孝子さん、長女の志依奈ちゃん、長男の博雪くんと共に4人で暮らしている。
子育てするなら津幡町!その理由とは?

永井さんご一家は、奥様の孝子さんも医療従事者としてバリバリ働く共働き世帯。そのため子育てのしやすさは、定住地を決める上で重要なポイントだったそうです。
なぜ、津幡町に移住しようと思ったんですか?
石川県には妻の両親も暮らしていて、いざというときに頼れる人がいるというのが大きかったですね。
病院や公園も多くて、子供たちが安全にのびのび過ごせるような気がしました。
石川県の移住ツアーにも参加されたそうですね?
そうなんです。ほかにもふたつほど候補があったんですが、いろいろと考えて津幡町に住むことにしました。
どんなところが決め手になったんですか?
医療環境が充実していることですね。総合病院があるし、小児科の数も多い。かかりつけの小児科医を見つけるのって意外と大変なんです。
子供のことを考えると、身近に自然と触れられる場所がたくさんあるのも良かったよね。
うんうん。森林公園とかね。
それと他の市や町と比べて、土地の価格が手頃なのも大きかった。
家を建てる前提だったので、住宅取得等奨励金が使えるのもポイントでした。

実際に暮らしてみて、どんなところに魅力を感じましたか?
車移動が便利なところ。金沢の中心部まで30分もあれば行けるし、能登や富山方面に行くにもアクセスがしやすい。毎日の通勤も苦にならないです。
交通の便で言うと、津幡町は駅の数も多いんですよね。
そうみたいですね!大雪が降ったりして、車移動が難しいときには重宝しそうです。
最寄りの津幡駅まで車で10分。将来子供が高校に進学したときのことを考えると、交通機関が充実しているのはとてもありがたいですね。

そのほかに魅力を感じる部分はありますか?
スーパーやショッピングモールも充実していて、思ったよりも買い物がしやすい町だと感じています。近い場所に集中しているので、あちこち行かなくても済むのは楽ですよね。
石川県はごはんが美味しい!定住するなら絶対にごはんが美味しい土地がいいと思ってたんですよ。
最後に、これから津幡町でやってみたいことはありますか?
森林公園で子供たちとキャンプをしたり、動物園にも行ってみたいですね!
本日はありがとうございました!
そんなおふたりも感じた、津幡町の「子育てのしやすさ」をまとめてみました。
津幡町が子育てに最適な3つの理由
① 医療環境が充実している!

30の医療機関をもつ津幡町。そのうち内科・小児科は10と豊富で、安心して子育てを行うことができます。町の中心部には河北中央病院、隣の内灘町には総合病院の金沢医科大学附属病院も設置。症状に応じて適切な治療を受けることができます。
また、月額1,000円を超える通院費、入院費を給付する「子ども医療費助成」など、もしものときの医療支援制度も充実しています。
② 教育環境が整っている!

津幡町には9つの小学校と2つの中学校、高校と高等専門学校がそれぞれ1つずつあり、放課後児童クラブ、児童センターなどの子育て環境も整っています。小中学校の給食のほとんどが自校調理なのも自慢のひとつ。毎日できたての給食が食べられます。
また、「こども科学館」や科学に関する遊具が整備された「科学の小径」など、子供たちが科学に興味を持てるような施設が揃っており、科学を身近に感じることのできるまちづくりが推進されています。
③ 自然が身近にある!

大人気のふわふわドームを併設する「あがた公園」や、北陸新幹線が間近に見える「新幹線の見える丘公園」など、津幡町内には大小合わせて約130の公園があります。
また、広大な森林地帯や干拓地など、子供たちがのびのびと育つ自然豊かな環境が身近にあるのもポイント。町の中心部から3キロほどの場所にある森林は「石川県森林公園」として整備され、多くの人が癒しを求めて訪れています。
永井さんのお話を聞いて、すっかり津幡町の移住支援に興味を持った〈りくつな家〉編集部。次回は津幡町役場にお邪魔して、移住者に向けたお金の支援についてお話を聞いてみたいと思います!
【後半へ続く】