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片付けのプロ直伝!すっきり機能的なパントリー収納術

新型コロナウィルスの感染拡大によって、自宅で過ごす時間が長くなり、食料品や日用品をストックする機会が増えたという人は多いかと思います。

そんなときに活躍するのがパントリー

実際にこの収納スペースを有効活用するためには、どんなことに気をつければ良いのか。当コラムでは、整理収納アドバイザーの辰己まきこさんに「パントリーの上手な使い方」についてお話をうかがいました。

「きちんとroom」代表の辰己まきこさん。整理収納アドバイザーとして金沢を拠点に活動中。

「子育てを終えて、家の中も頭の中もスッキリさせたかった」という辰己さん。

自宅の片付けを本格的に行うため、整理収納アドバイザーの資格を取得。現在は〈金沢職場片付けサポート〉のメンバーとして企業や会社の整理収納を手伝うほか、個人でもハウスキーピング協会の認定講師としてさまざまな活動をしています。

それではさっそく話を聞いてみましょう!

合言葉はOne Action!

よろしくお願いします!いきなりですが、これが我が家のパントリーです。もう一年くらい使ってるんですけど、もっと機能的にするにはどうしたら良いですか?

筆者の自宅パントリー。無印良品の「やわらかポリエチレンケース」と、同じく無印良品の「パイン材ユニットシェルフ」を組み合わせた、王道のムジラー仕様。

ちょっと窮屈かもしれませんね。もうちょっと空間に余裕をもたせた方がいいかも。

えっ?このキッチリ感、映えませんか?

見た目はキレイでも、詰め込みすぎると、ものを探す、どかす、戻すといった手間がかかってしまいます。私がいつも心がけているのはアクションひとつで取り出せる状態を保つこと。毎日使うものだから、ストレスを感じないことが一番大切だと思います。

カゴの高さは棚の高さの3分の1が理想。
これなら引き出さずに中身が確認できるし、手を入れて欲しいものを取り出すことができる。

ものの使用頻度によって置く場所を考えるのも大切です。よく使うものは腰高から目線の高さ。週に1〜2回使うものは腰から下。あまり使わないものは上段に置くと良いです。

なるほど〜。

ただし、重いものや割れものに関しては、使用頻度にかかわらず下段に置くのが鉄則。このときも、よく使うものほど少ないアクションで取り出せるよう気をつけてください。動作が多いと、戻すときに面倒になっていつのまにかパントリーが散らかってしまいます。

う〜ん、思い当たる節が…。

水やお米などの重量級は床上もしくは棚の下段に。キャスター付きの台などに置くと出し戻しが楽。

これがあると上手に収納できる!みたいなアイテムってありますか?

ほとんどの方が実践している「用途別にカゴを分ける」収納法ですが、これにもちょっとしたコツがいります。収納に使うカゴは同じ色、形を揃えるとキレイに見える、というのはご存知ですよね?

はい!それは知ってます。

さらにここから、サイズはひとつ大きめに、細かくではなくざっくり分ける。といった収納を意識してみてください。そうすれば無理なく、キレイを維持できるはずです。

ざっくりで、いいんですね。気が楽かも。

ちなみに私の家ではイノマタ化学の乾物ストッカーを吊戸棚に収納しています。これが丈夫で、乾燥剤のポケットが付いていてとても便利。

透明だからなにが入っているのかすぐに分かりますね。

そうなんです。ほかにはニトリの吊戸棚ストッカーも便利。上から下まで取っ手がついているので、高いところに収納するにはもってこいなんです。カゴの色は白や透明、木目といった自然に近い色が、飽きずに使えるのでおすすめですよ。

取っ手がふたつに分かれているので、片手で持ち上げても滑らず安心。

必要なものを必要なときに。

住まいによってはパントリーの容量が少ない、またはパントリー自体がないというケースもあります。そんな方たちにアドバイスはありますか?

じつは私の家にはパントリーはありません。なので、普段の生活から必要以上のものを置かないというルールを徹底しています。

たとえばどんなことを?

調味料や乾物などのストックはほどほどに。食器もどの料理にも使えるものを買うよう心がけています。お客さんが集まるときは家中の食器が勢ぞろい。それくらいで丁度いいんです。

ものが増えるほど、維持管理するのが難しくなりますもんね。

そうそう。パントリーやキッチン収納が狭くても、そこに入るだけのものを買うといった意識さえあれば、収納のキレイさは維持できるかと思います。

コロナの影響で食料をストックする機会は増えたけど、本当に必要なものなのか、ストックするべきものなのかは、今まで以上に吟味すべきなのかもしれませんね。

地震や洪水といった災害のニュースをよく目にする昨今。「そうした非常時に備えての食料や防災グッズを備蓄するスペースとしてもパントリーは活用できる」と辰己さん。スペースがあったので、防災リュックをパントリーに置くことにする。

しっかりと収納力を確保することで、生活感の出やすいキッチンがすっきりと片付きやすくなる。快適な暮らしを手に入れるひとつの方法として、ぜひ皆さんもパントリーの有効活用にチャレンジしてみてください。

辰己まきこさんの活動はこちらをチェック!
https://kitinto-room.jimdofree.com

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